NEXGEN7にはフレックスの概念が存在しない。なぜフレックスの概念がないのか、それは実際に打つことで答えがわかるだろう。シャフトにフレックスの概念が存在することで生じていた弊害を全て取り除くことで、クラブがゴルファーひとりひとりのスイングにシンクロし、ポテンシャルを引き出し、飛距離にさらなる可能性をもたらすことを目指したクラブ── それが、NEXGEN7。
ゴルファー自身のスイングテンポにシャフトが対応することで、ヘッドスピード30m/s台から50m/s台の幅広いゴルファーをカバーすることを可能に。
NEXGEN6のE.I.Fシャフトの問題点を洗い出し、パワーアップし振りやすさを向上させるため、シャフト中間部に特殊剛性エリアを設けることで、滑らかさと同時に生まれる独特の粘りとパワーにより飛距離と方向性が安定する。
ゴルファー自身の最適なスイングテンポをE.I.Fシャフトが引き出すことで、ヘッドスピードが加速する。
ドライバーからアイアンまで全機種・全番手の重心角をフロー設計することでつかまりやすさ、振りやすさの向上。
重心角 | NEXGEN7 | NEXGEN6 |
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ドライバー10.5° | 30.8° | 24.5° |
フェアウェイウッド W3 | 27.5° | 22.9° |
アイアン #5 | 18.1° | 16.1° |
カップフェース構造にすることでスイートエリアが広がり、球持ちをよくする効果により方向性が安定する。
またフェース裏のトゥ上側とヒール下側の肉厚を薄肉化することでミスヒットに対してもボール初速を落とさず強い弾道を実現した。
ヘッド重量2g軽量化することで、進化したE.I.Fシャフトの先端剛性の設計変更と改善を生かすスイングウエイトを実現。ヘッドの重心角改善の効果をより大きくしヘッドの走り・球掴み・操作性向上を実現した。
2019.08.1