2019.8.1
NEXGEN 7の発売に合わせ改めて『E.I.Fシャフトの特徴』『何故リシャフトが必要なのか』『Nexgen6から7への流れ』『多い質問への回答』 などを寄稿していきたいと考えています。
E.I.Fシャフト | 従来のシャフト | |
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重量 | 1機種 | パワー、ヘッドスピードにより選択 |
フレックス | 1機種 | パワー、ヘッドスピードにより選択 |
操作機能 | 手元剛性の調整で作る | 基本はE.I.Fと同じ |
飛距離機能 | シャフトの手元部と中間部の剛性差が作る弾きで飛ばす | ゴルファーが撓みの大きさを利用する |
方向性 | チップ部の掴み機能を抑えて方向性を創る | 基本はE.I.Fと同じ |
スイングテンポ (タイミング) |
①シャフトが合わせに行く ②この機能が幅広いHSのゴルファーにご使用頂ける原因です ③年齢・季節によるシャフト交換の必要なし |
①ゴルファーが撓みの大きさに合わせる必要がある ②フレックスにより仕様可能なHSが限定される ③交換が必要になります |
ヘッド重量の 変化に伴う シャフト剛性変化 |
①ヘッドが軽くなるとシャフトは柔らかく重くなるとしっかり感が増す ②非力なゴルファーはヘッドを軽くするだけHSの有るゴルファーはヘッド重量を重くするだけで求める機能を得られます |
①全くの反対で重くなると柔らかく軽くなると硬くなる為シャフト交換しか求める機能を得る方法がありません。 |
設計 | チップ・バット部の設計上は大きな違いはないと理解していますが中心部にE.I.Fはエネルギー機能の他に異なるHSへの対応機能を施しています | 異なるHSへの対応は異なる重量・フレックスで対応している |
まとめ | 市場全体がHSによって定められた撓りの大きさでタイミングを取り、打つ打法が浸透している市場で何故E.I.Fシャフトだけが ①1本のシャフトで対象HSを50~30mと非常識に広く ②フレックスはHSで決められている市場で敢えて1つのフレックスで対応 ③ゴルファーのパワー、HSにはまずシャフト重量で対応が常識の市場で1つのシャフト重量で対応 目的はシャフトメーカーが創ったHS別フレックスにゴルファーに合わせる努力をして頂くのではなくゴルファーのHSにシャフトが自在に反応させる為です。シャフトの撓みを抑えている分貯めて打とうとすると打ち遅れを感じます。 詳しくは近々動画で説明させて頂きます。 |
フレックスの撓みの大きさに合わせて打つ打法は市場に浸透しています |
従来のシャフト | |
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重量 | パワー、ヘッドスピードにより選択 |
フレックス | パワー、ヘッドスピードにより選択 |
操作機能 | 基本はE.I.Fと同じ |
飛距離機能 | ゴルファーが撓みの大きさを利用する |
方向性 | 基本はE.I.Fと同じ |
スイングテンポ (タイミング) |
①ゴルファーが撓みの大きさに合わせる必要がある ②フレックスにより仕様可能なHSが限定される ③交換が必要になります |
ヘッド重量の 変化に伴う シャフト剛性変化 |
①全くの反対で重くなると柔らかく軽くなると硬くなる為シャフト交換しか求める機能を得る方法がありません。 |
設計 | 異なるHSへの対応は異なる重量・フレックスで対応している |
まとめ | フレックスの撓みの大きさに合わせて打つ打法は市場に浸透しています |
E.I.Fシャフト | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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インチ・オンス法 |
100年前にアメリカのRobert Adamさんによって数値化され12”法、14”法の経緯も有り、静的数値でスイングの動的感性が無いと揶揄され、振動数理論→慣性モーメントが主流の今日に何故『基本理論』として採用するのか、その理由は。 ①指で測り、当時のクラブのドライバーはD-0が一番人気だったという曖昧な起源ですが ②『重いクラブも軽いクラブも』『長いクラブも短いクラブも』同じテンポで振るために設定された10進法は今日に置いても変わるものが生まれていません。 ③メーカー間で基準が異なるフレックスを、そしてゴルファーの合わせる努力が必要なフレックスにかわる物として『同じテンポで振る為の重さと長さだけで作られた基準値』を思い付き、興味を持ち検討の結果100年後の今日でも輝きを失っていない理論である事を確認 14インチ法
④実例 NEXGEN7 DR 10.5° 100年前はヒッコリーシャフト、パーシモンヘッド、皮グリップと大変重いクラブです。 |